サプリメント初心者の方向けの解説。

こちらのページでは、サプリメントの事をあまり知らない人向けに、基本的な事を解説しています。

身近になった、サプリメント。

今でこそ、サプリメントは美容やダイエット等の目的の為に利用されるようになりましたが、元々は、「食事で摂りきれずに不足する栄養素を補給する」という意味を持ちます。

つまり、健全な食生活を送る事が出来れば、サプリメントは本来生まれてこなかったのです。

しかし、現代社会は飽食時代といわれつつも、二毛作・ハウス栽培などで野菜の栄養価自体が少なくなっていたり、ストレス社会で大量にビタミン等を消費してしまうなど、様々な要因で慢性的に栄養素が不足傾向にあり、肥満や生活習慣病などの原因ともなっています。

今では、サプリメントは病気の予防だけでなく、美容やダイエット、精神の安定、関節痛の緩和などに利用され、今後もますます需要が増え続ける事が予想されています。

サプリメントの法律上の位置づけ。

サプリメントの形状の多くは、粒やカプセルで噛まずに水で飲み込むタイプが主流で、見た目や摂取方法はクスリのようですが、法律上は「食品」という位置づけになります。

予防医療の一環として利用している、サプリメント先進国であるアメリカでは、サプリメントはクスリと食品の中間として位置づけられており、多くの国民がサプリメントを日常的に利用しています。

サプリメントの分類。

素材や栄養素の種類によって、サプリメントは大きくわけると下記の5項目に分類されます。

ビタミン・ミネラル系

主に野菜や果物などに多く含まれている栄養素で、体内で様々な生理作用を及ぼすとても重要な栄養素です。
食品などから摂取しなくては、生きていけなくなる必須栄養素ですが、近年、野菜自体に含まれる量が減っていたり、ストレス社会によって大量に消費する事から、多くの人が慢性的に不足傾向にあります。

アミノ酸系

人間の体で水分を除く大部分はたんぱく質で出来ており、皮膚や臓器、髪、ホルモンに至るまでたんぱく質の一種です。
アミノ酸は、たんぱく質を構成する栄養素なので、人間の体は、アミノ酸で出来ているといっても過言ではありません。

脂肪酸系

青魚の脂に多く踏まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)などが有名で、血液中の中性脂肪や悪玉コレステロールの低下や役立つ作用や、アレルギー反応を抑制、脳機能維持などに働く、とても重要な栄養素です。
牛や豚などの脂に含まれる脂肪酸とは異なります。

ハーブ系

植物が持つ様々な有効成分をサプリメントにした物で、薬よりも安全でありながら、薬に近い効果に期待出来ます。
ただし、100%安全性を保障されてはおらず、サプリメント先進国のアメリカでは安全度の分類がされています。

新素材系

当サイトでは、コラーゲンやグルコサミン、ヒアルロン酸など、近年、話題となっているサプリメントを総称して、新素材系サプリメントと定義しました。

これらのサプリメントは、ビタミンやミネラルに比べるとまだまだ研究が成熟していませんが、高い効果を期待する事が出来ます。

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